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スリービルボードのミルドレッド役女優はフランシスマクドーマンド!

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『スリー・ビルボード』でアカデミー主演女優賞を受賞したフランシスマクドーマンドさん。素晴らしい演技だったので、受賞には超納得です!

『スリー・ビルボード』で演じたのは、娘を亡くした母親です。ただ亡くしたのではなく、レイプされた上に焼き殺されました。

しかも7ヶ月経っても犯人が捕まらない。絶望の中にいながらも、気を強く持つミルドレッド。でも、どこか滲み出る狂気にドキドキ…。

複雑な役柄を完璧に演じてくれたフランシスマクドーマンドさんってどんな人なのでしょうか?

今回は、フランシスマクドーマンドさんと、演じたミルドレッドについて、映画のネタバレ控えめで語ります。

▼スリー・ビルボードの視聴はこちらから▼

フランシスマクドーマンドさんのプロフィール

フランシス・ルイーズ・マクドーマンド
Frances Louise McDormand
生年月日:1957年6月23日
出身:アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ
受賞:アカデミー賞、エミー賞、トニー賞を受賞し、演劇の3冠王を達成。

主な出演作

『ブラッド・シンプル』
『ミシシッピー・バーニング』
『ファーゴ』
『あの頃ペニー・レインと』
『バーバー』
『スタンドアップ』
『バーン・アフター・リーディング』
『ムーンライズ・キングダム』
『オリーヴ・キタリッジ』
『スリー・ビルボード』

映画デビューまではどんな感じだったの?

ご両親は共にカナダ人だそうです。牧師だったお父さんの都合で各地を転々として育ったんだとか。高校時代にピッツバーグに落ち着きました。

その後ウェストバージニア州のベサニー大学で演劇を学ばれたそうです。さらにイェール大学スクール・オブ・ドラマ(Yale School of Drama)へ!

その時のルームメイトは今現在アメリカの女優として活動されているホリー・ハンターさんでした!1980年代初めにホリー・ハンターさんはコーエン兄弟やサム・ライミさんと共に暮らしていたんです。

その縁で、マクドーマンドさんは1984年にコーエン兄弟監督の『ブラッド・シンプル』で映画デビューを果たしています。

プライベートについては、1984年に『ファーゴ』の監督ジョエル・コーエンさんとご結婚されています。

出演がきっかけで恋愛になったんでしょうか?現在はニューヨーク市在住です。

『スリー・ビルボード』での役柄について

『スリー・ビルボード』でのフランシスマクドーマンドさんは完全なすっぴんです。

すっぴんどころか眉毛を薄く切り落として本来のマクドーマンドさんより不美人に見えるようなメイクにしていました。

マクドーマンドさんは美貌が自慢系の女優さんではないけれど、本来はもっと綺麗ですよ!

『スリー・ビルボード』の看板を見たとき、「これマクドーマンドさん?」と最初わからなかったですもん。

髪型もシャンプー代を節約しようとしているかのような刈り上げヘア。服はいつも作業着みたいだし…。

田舎のおばちゃんになりきった女優魂に感動です。

ミルドレッドの狂気が切ない

最初は、犯人を見つけることに執念を燃やす肝っ玉母ちゃんなんだろうと思っていました。でもその裏に、どこか狂気が見え隠れして。

家族(別れた旦那、もう一人の子供)もすごく悲しんでいるけれど、ミルドレッドの悲しみ方とは少し違う。

どうしてだろうと思っていたのですが…。その裏にはミルドレッドの深い後悔がありました。

娘が殺された日、ミルドレッドは車を貸してほしいと言われていました。断ったことから喧嘩になります。

「私がレイプされたらどうするの!」という売り言葉に買い言葉で「レイプされてしまえばいい」と言ってしまいます。

まるでその言葉が呪いになったかのように本当にその通りになってしまった。ミルドレッドもまた自分の言葉に呪われてしまったのだろうと思います。

自分のせいで娘が殺された…。そんなふうに思ってしまっているんだろうな。

こういう時って自分を責めても、本当に自分が殺したわけじゃないから余計に辛いですよね。反省のしようがないし気持ちの持って行き場がない。

ミルドレッドは犯人が捕まることを心待ちにしているけれど、きっと捕まっても苦しみは終わらないですよね。だって娘は生き返らないから。

映画を見ていて、どういうラストになるのかな、どこに着地するのかな、といろいろ予想していました。でも、どこに着地したとしても、ミルドレッドの悲しみは終わらないんじゃないかな…。

そんな風に思えて、「どこかに希望が落ちていてほしい」と祈るような思いでした。

ミルドレッドは若干ぶっ飛んでいるけれど、マクドーマンドさんの演技が上手いので感情移入させられてしまって。画面から目を離せませんでしたね。

ぶっ飛んでいる人に感情移入させるってかなりハードルが高い気がする。

3つの看板を、自分の娘みたいに思っているのかな…

あるシーンで3つの看板にピンチが訪れます。

ミルドレッドがそのピンチを脱するために悲痛な叫びを上げながら頑張っている時の表情は、目をそらしたくなるくらい切なかったです。

きっとミルドレッドにとって看板=娘みたいになっていたんだろうな。

ミルドレッドがたまに見せる優しい表情…。たまらない!

ミルドレッドの表情はいつも何かに怒っているような、挑んでいるような、それでいて痛々しいような…。

そんな顔つきばかりしているミルドレッドが、あるものに対して優しい眼差しを向けるシーンがあります。

そこがすごく印象的で…。いつもあんな表情でいられる日が来たらいいのにな。

まとめ

『ファーゴ』で初めてマクドーマンドさんを見たときも、すごく素敵な演技だなと思いました。でもあの時の10倍ぐらい『スリー・ビルボード』での演技は良かった!

『ファーゴ』を見た方には絶対『スリー・ビルボード』見てもらいたいです!デビュー作の『ブラッドシンプル』(サイトで検索)もかなり面白いですよ♪

▼スリー・ビルボードの視聴はこちらから▼

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